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俺が暴発してしまわないように、まず祥平が口で一回してくれる。それからベッドにうつ伏せになると、お尻を高く上げて足を開いてくれた。
「この方が顔見えないし、やり易い?」
「あ、うん…」
確かに祥平の顔を見てると、それだけでイッちゃいそうになるわけだけど、でもこのポーズもかなりヤバイ。
バランス良く筋肉のついた綺麗な背中が、何とも言えない角度で反り返る。細く締まった腰からすべすべして丸いお尻が突き出されて、大きく開いた足の間からナニが顔を覗かせて…
祥平が更に腰を突き上げると、自分のソレを片手で愛撫し始めた。そして密かな喘ぎ声を漏らすと、ゆっくり腰を振り始める。
あああ…そんなことされたらもう…
俺がそのおっそろしくエロイ格好を見つめたまま固まってると、祥平が振り向いて言った。
「何やってんの?俺、これでも一生懸命、敬吾のこと誘ってるんだけど?」
「あば…」
口を開いたら思わず涎が垂れて、俺は慌てて手の甲で口を拭った。祥平がクスッと笑うと俺に向かってウィンクする。そして腰を揺らせたまま小さく囁いた。
「早く…」
祥平には全然触ってないのに、もう自分の先走りが太腿まで流れ落ちてる。
ヤバイ、ああ、これは絶対にマズイ…
アソコを指で慣らす間も、祥平が微かな声を上げて腰を動かす。時々振り返っては俺の反応を確かめるから、目が合うたびに俺はダラダラ先走りを垂れ流してシーツに染みを作った。
最後にやっと祥平の中から指を抜くと、今度は俺もちゃんと自分でゴムを付けた。そして自分に言い聞かせる。
(イキそうになったら、お腹に力を入れて踏み止まる!)
でもそうは言うものの…
「あっ、くっ…」
「ん…キツイ?力…入れないようにしてるんだけど。」
「へーき…すげ…いい…」
「動いて…いいから…」
「は…ああ…」
確かにうつ伏せになって足を広げてるから、力は入れられないはずだけど…それでもキツイ。少し痛いくらいの刺激に、またあっという間にもっていかれそうになって動きを止めた。
「なに?良くないの?」
「ん…ゆっくりしないと…俺…また…」
「ああ…じゃあ前…触って…」
「あ…ごめん…うん。」
とにかく余裕が無くて、祥平のこと気持ち良くさせて上げるの忘れてた。腰を抱えて、少し萎えたペ二スを強弱を付けて扱く。ビクッビクッと俺の手の中でソレが少しずつ膨れ、そのたびに後ろがギュウギュウ俺を締め付けた。
「はあ…ああ…祥平…俺もう…ごめん…」
「いいよ…いいから…好きに…」
「あっ、くっ、ああー、はっ、はああー!」
…ああ…もう…
「そんな落ち込むなよ。ほら、随分記録更新したじゃん。30秒から3分くらいにはなったろ?すごーくタイム伸ばしたんだから、な?」
まったく慰めになってないって…。
「じゃあ取りあえず。」
「う、うん。」
結局、祥平をイカセる余裕の無かった俺を、祥平がうつ伏せにした。一瞬冷たいジェルの感触がして、その後、祥平の指が俺の中に入り込んでくる。
「ふっ…くっ…」
「ねえ?俺の中ってどんな感じ?」
俺の中の敏感な所を軽く揉むように刺激しながら祥平が話しかけてきた。
「あ…はっ…いっ…いい…」
「良いって、どう良いの?」
「や…わかんな…あっ…あ…」
「気持ち良さそうなのは見てれば分かるんだけど。」
そう言うと、右手の指を俺の中に入れたまま、祥平がまず俺の右脚を左手で持ち上げると、俺をゆっくり仰向けにひっくり返した。そうやって動くたび、指の関節が俺の入り口を押し広げるように刺激する。
「あっ…ああっ…あんっ…やあ…」
俺の右足を左腕で抱え上げた変な角度のまま、祥平が指で中を軽く抉った。途端に足の先まで震えが走る。
「だめっ!それやああっ!」
思わず両手でシーツを掴んで背中を仰け反らせると、祥平が俺の顔を覗き込んだ。
「駄目?気持ち良さそうに見えるけど?」
「も…して…」
「欲しい?」
「ん…はやく…」
「じゃあ“プリーズ”は?」
ん?
俺の頭を抱えると、耳たぶを舐め回しながら祥平が囁いた。
「…beg me…敬吾…」
それからまた身体を起こすと俺の顔をジッと見ながら、微妙な力加減で俺の中を刺激する。その度に背骨からゾクゾク快感が押し寄せてきて、俺は悲鳴に近い喘ぎ声の合間から、何とか声を押し出した。
「あ…あんっ…お、おねがい…」
「プリーズだよ…say please…」
「おねがい…します…して…あっ…」
「そう、いいよ…beg for it…」
「あんっ…して…くださ…いっ…んっ…」
俺のこと焦らしてる癖に、俺に圧し掛かってる祥平のペニスもガチガチに勃ってて、俺が手を伸ばして軽く触れた途端、先端に透明な先走りが盛り上がって、ツツーっと溢れ出した。
「これ…俺に入れてほし…ああっ…しょーへー…」
そのまま俺が祥平の身体中を撫で回してアンアン喘いでると、祥平が俺の中から指を引き抜いた。
「んんっ…くっ…」
そして素早く俺をまたうつ伏せにすると、やっと俺の腰を抱え上げて後ろから侵入してくる。
「はあああっ…んん…」
「急に凄い声…やっぱ敬吾はこっちの方がいいんじゃん?」
「ちがっ…あん…あああ…はっ…あっ…」
「いいなー、そんな気持ち良いの?ん?…絡みついてくるよ…敬吾…ふっ…ん…俺も…いい…はあ…」
どっちがいいかなんて、もうどうでも良かった。祥平が後ろから俺の身体を持ち上げると、繋がったまま抱き上げる。
「あーっ、はあっ、あああー!」
腰がズンと祥平のペニスの上に落とされて、悲鳴に似た声を上げてしまう。
「いっ、いいー、はああっ…しょーへー…ああ…」
そのまま足を抱え上げられて、下から激しく突き上げられた。自分では身体を上手く支えられず、不安定な姿勢のまま腰を落とすしかなくて、その度に抉られる最奥から全身に快感が走る。
「うはっ…あっ…くうっ…ああ…」
「辛い?ん…嫌?」
「や…いい…もっと…ああん…」
ベッドに右手を置いてバランスを取るのに必死で、左手を後ろに回して祥平にしがみつこうとしては失敗した。前を扱く余裕が無くて、イキそうでイケずに声を上げ続ける。
「あああーっ…あっ…はああー!」
何度か大きく揺さぶられて俺はとうとう絶頂を迎えた。
「ふっ…あん…ん…」
クタクタと力が抜けてしまった俺を抱え込んで更に何度か突き上げると、祥平が最後に俺の中で大きく震えるのを感じた。
「はあ…」
ゴム付けると長持ちするって言うだけあって凄すぎ…。ああいう無茶苦茶な体位で犯られると、きっと明日も筋肉痛。平日なのにー。
「敬吾ってほんとに気持ち良さそうだよな。俺はあそこまで感じた覚えないけど。」
「それは俺が下手だからで…」
「いや、敬吾だけじゃなくて誰とでも。逆にあんまり自分は上手いとか勘違いされてガンガン犯られると、余計痛いし。敬吾くらいでちょうどいい。」
「けど…俺とじゃイケないだろ?」
「それでも敬吾が俺で感じてくれてると思うと嬉しいよ。」
ああ…可愛い…。
足を絡めて腰をぴったりくっつけたまま、ギュウウっと祥平を抱きしめると、祥平も俺の背中に手を回して囁いた。
「愛してるよ、敬吾。」
「俺も、俺も祥平のこと愛してる。愛してる。」
――俺は過剰に反応し過ぎたのかもしれない。
ああいう話を聞かされたのは初めてで、銃なんて見たこともなくて、何をどう考えていいか分からずに震え上がってしまった。祥平が他人にその話をしたのは俺が最初で、俺がどう受け取るかだろうかって脅えてたことを思いやる余裕もなかった。
何が正しい答えで、どうするのが一番いいかなんて分からない。
祥平はそれからも最低1週間に1度のペースでセラピーを続け、俺は牧師さんの教会に5千ドルの寄付をした。本当は信者になろうかって思ったくらいだけど、バイブルスタディとか無理そうだから止めといた。
祥平に言わせると、
「あの人も馬小屋で救世主が産まれたとかっていうフェアリーテイルは信じてないんじゃないかな。」
「ええ?でも、牧師さんだし…。」
「人助けのためじゃない。ほら、どうしようもなくなると、神頼みしに行くじゃん。そういうやつを助けてやろうと思ったんじゃないの?」
うーん。確かにバイブルに忠実に従ってたら、俺等なんか呪われた存在ってことになるもんなー。
そんな俺達にまともに向き合って助けてくれたあの人は、だけど神様の存在そのものは信じてるんだと思う。
俺も気持ちのどっかでその存在を信じていたい、いやきっと信じてる。
そして一緒にセラピーから戻ったその晩、祥平がベットの脇のテーブルを開けて空の引き出しを見せてくれた。
「こっちに来て。」
ほんの10歩にも満たない距離だけど、小さな拳銃はバニティの引き出しの奥に移動していた。
「弾はまだ入ってるから絶対触るなよ。」
「分かってる。」
俺の気持ちを考えてベットの側から離してくれたことが嬉しかった。少しだけ遠ざかったその距離の分、祥平の気持ちも和らいだと思いたい。
どうするのがいいかなんてまだ分からない。だけど俺達にとってベストだと思えるやり方を選択していくしかない。
過去を変えることは不可能だから、俺達は前に進むしかない。一人だと挫けそうになる道も、二人でなら行ける。そう信じて…。
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攻めがへたれなのも好きだということに今更ながら気がついた私。でもへたれにも限度というものが!?(滝汗)
しつこいようですが、この件に関しましては、長い長〜〜い目で見守ってやって頂けると嬉しいです^-^
それで、一部の最初の方で敬吾が「セラピーなんて。」って言っていたのを、誤解があるといけないし、一度ちゃんと説明しようと思っていたんですけど、今回「日記もどき」にその辺ちょこっと書いてみましたので、もし宜しかったら読んでみてください。