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ライン ドット

御注意

 

少々、薄っすらと下品なため(汗)、ひょっとしたらお嫌いな方もいらっしゃるかもしれません。一応ご注意を!

 

 

俺はしょっちゅう余計な事を言っては失敗する。自分でも自覚してるから普段は気をつけてるんだけど、それでも時々思ったことが口からポロッと出てしまう。

 

その日曜日の朝、ベッドで抱き合ってキスしてたら、「じゃあ今日は敬吾がしていいよ。」って祥平が言ってくれたから、俺は早速ジェルのチューブを握り締め、今度こそ頑張るぞって気合を入れた。

 

それから祥平にうつ伏せになって足を広げて貰ったんだけど、その時、思わず言っちゃったんだ。

 

「祥平ってさ、こんなとこまで綺麗だよね。」

 

変態の親父じゃあるまいし、自分でも何を言ってんだって思ったけど、つい本音が

 

祥平も俺と会う前は、どっちかっていうと受けの方だったみたいなんだけど、キュッと締まった可愛いお尻は、足を開いて腰を突き上げていても奥までは見えない。

 

両手でお尻を広げてあげると、やっと顔を出すアナルは、感心するくらい淡くて綺麗なピンクで、袋の裏からそっと指でなぞると、恥ずかしそうにギュッと締まる。

 

(可愛くて、しかもめちゃエロッ…)

 

でも俺がすけべ面丸出しでそう言ったら、祥平が振り向いて「はあ?」って不思議そうな声を出した。

 

「そんなん誉められても、ぜんっぜん嬉しくないけど?」

 

(あー、もうっ!)

 

たまには恥ずかしそうに、「いやーん。」とか言えないかな、こいつ。

 

「大体さ、ケツの穴に綺麗も汚いもないだろ?洗えば誰でも一緒じゃん、そんなの。」

「まあ…」

「俺はヘムロイドじゃないし、綺麗で当たり前…ああ、痔でも内肛性だと見た目じゃ分からないから、そう簡単には判断できないんだけど。」

 

何故か祥平はそこで素早く起き直ると、俺に向かってやたら嬉しそうに痔の説明を始めた。

 

おまけにアナルセックスするからには、傷を付けたり、ばい菌が入ったりしないように、お互いに爪はきちんと切って、手も丁寧に洗って、あーだこーだ、って話が長い。

 

(だから何でこんな時に延々と痔の話?)

 

嫌いだ…デリカシーのない医者って嫌いだ!

 

思わず下を向いて溜息を吐くと、祥平が俺の顔を覗き込んだ。

 

「何だよ?何ふてくされてるの?」

「だって…」

「だって何?」

 

「もういいよ。」って言っとけばよかったのに、俺はまたそこで余計なことを言ってしまった。

 

「普通はさ、あんなこと言われたら照れるじゃん。」

「ん?」

「だから…恥ずかしいだろ、普通。あんな格好してる時に、あんなこと言われたら。」

「そう?」

 

そうって…。

 

「普通はそうなんだよ。それを痔じゃないから当たり前とかさ、お前にも少しは恥じらいってものが…わっ!」

 

俺がブチブチ文句を言ってたら、途端にベッドに押し倒された。俺に圧し掛かった祥平がニヤニヤ笑ってる。

 

「へー、恥ずかしいんだ…ふーん。」

「そりゃ…あんなとこ見られたら恥ずかしいに決まってるし…って、ちょ、ちょっと何だよ!」

 

祥平が跳ね起きると、俺の手首を引っ張ってベッドから引きずり起こした。

 

勢いよく引っ張られて、床に転げ落ちそうになるのを抱え上げられ、バニティのクローゼットの前に連れて行かれる。クローゼットのドアの一つは鏡張りになってるんだけど、祥平がその鏡の前の床に俺を座らせた。

 

「じゃあ敬吾のアナルもじっくり観察しようね。」

「ちょ、ちょっと…やっ、いやっ!」

 

祥平が俺を鏡の方に向けて座らせると、俺を後ろから俺を抱え込んだ。そして自分の右膝を俺の内股に引っ掛けて俺の脚を開かせ、左腕で俺の左足を大きく抱え上げる。

 

鏡の前でそうされると、あっという間に俺の股間が鏡の前に曝された。

 

「やっ!馬鹿!離せったら…あ、あっ…」

 

更に左足を絡めて俺の両足を完全に押さえ込むと、祥平の右手が軽く俺のお尻を撫で回した。

 

「敬吾のも、ほら、ちゃんと綺麗だよ。」

「あっ…んっ、んんっ…」

「ここにさ、ちょっと生えてるのも可愛いし。」

 

生えてる?

 

「見たことないの?前に剃ってあげたじゃん。ほら、ちょっとだけ、この辺に。」

 

(げっ!うそぉっ!!)

 

自分でそんなとこマジマジ見たことないし、前に祥平に鏡で見せられた時は、そう言えばツルツルにされた後だった。

 

今、鏡の前に曝された自分のお尻の中心には、そう言われて見れば微かに影のようなものが…。

 

「いやっ!やだ!見るなっ!ばかあぁ!」

 

俺が嫌がって身体を捻ろうとすると、祥平が俺を押さえ込んだまま、ゆっくり指でその辺りを嬲った。

 

「ひっ、やっ…やだ…あっ…」

「ほんとだ…耳まで真っ赤になってる。そんなに恥ずかしいの、敬吾?」

「や…離せっ…んっ…」

「俺、好きだよ。可愛いじゃん。産毛みたいなのがチョコッとあるの。」

「も…黙って…あんっ…あ…」

 

ギュッと目を瞑った俺の目蓋に、祥平がチュッって音を立ててキスした。

 

「裸になっても見えないとこなのにさ、こうやって…」

 

そう言いながら絡めた足をグッと開いて、俺の中心を更に暴き出す。

 

「俺にだけ見えるとこに隠れてるなんて、ほんと堪んないよ。」

「うっ…はあっ…は…」

 

冷たい感覚に思わず目を開けると、濡れた祥平の指が俺の中に侵入していくところだった。その途端、完全に勃ち上がった自分のアソコから透明な先走りが流れ出すのが見える。恥ずかしくて目を上げると、今度は口を半開きにした自分の間抜けな顔と目が合った。

 

目の前の鏡から思いっきり顔を背けようとしたのに、右手で俺を嬲ったまま、祥平の左手が俺の顎と頬をがっちり掴んで固定した。

 

「良く見て、敬吾。すっごく可愛いよ。胸まで赤くなってる。」

「や…も…ゆるして…」

「ほら、指もドンドン入ってくよ。こっちも気持ちよさそう…見える?」

「くっ…んん…」

 

鏡の中の俺は呆けたような顔で、祥平の言う通り、酒にでも酔ったみたいにトロンと赤くなってる。祥平が指を動かすたびに、アソコはもちろん、全身がピクピク震えるのが見えた。

 

「あっ…はあっ…あん…」

「指、沢山入ってるよ。気持ち良い?」

「う…ふ…」

 

何本か纏めて指が抜き差しされるたび、濡れた粘膜が少し捲り上がる。俺のペニスから流れ落ちる先走りに、祥平の指がますます濡れて光った。

 

「ああ…へん…も…や…ん…」

「俺も変になりそ…」

 

祥平がそう呟くと、俺の中から指を抜いた。すると、それまで無理に押し広げられていた部分が、一瞬の間を置いてゆっくり閉じようとするのが見える。

 

「ふっ…ん…」

「すご…エロッ!」

 

そのまま俺の両足を曲げて抱え上げると、イキリ立った祥平が俺の中に押し入ってきた。

 

「くっ…はっ…ああっ!」

 

指とは比べ物にならない大きさに、柔らかい粘膜が更に押し広げられ、形を変えていくのが見える。だけど鏡の中の俺は嫌がるどころか、大きく腰を動かして祥平をゆっくり飲み込み始めた。

 

「いや…しょーへー、も…ゆるして…おれ、おかしくなり…そ…は…」

「気持ちいいんだろ、敬吾?中までドロドロ…はっ…いいっ…」

「やっ.. …もう…ひっ…くっ…ひんっ…」

 

あまりの刺激に、俺はとうとう耐え切れずに泣き出した。

 

「ちょっと…泣くなよ。そんな嫌なの?」

「も…へんなこと言わない…だから…やめ…て…ひくっ…」

「敬吾…」

 

全身から力が抜けて動けない。その癖、祥平と繋がってるアソコだけは、別の意思があるみたいに蠢き続けていた。

 

祥平がぐったりした俺の身体を抱えあげると、自分の方を向かせて抱き締めた。俺が両腕を祥平の首に回して、肩に頭を凭せ掛けると、祥平が俺の頭を撫でながら耳元で囁く。

 

「もう止めたいの?」

 

俺は祥平の肩に乗せた頭を小さく振った。ここで止められたら、それこそ頭が変になりそうだ。

 

「じゃあ、このまましていい?」

「むり…ちから抜けて…つかまってんの…つらい…んっ…」

 

腰から下が溶けたみたいで、座ってるのもしんどい。俺がグズグズ鼻を鳴らしてると、祥平が俺を抱き締めたまま、ゆっくり床に押し倒した。

 

そして俺の顎に軽く手を添えると、そっと右を向かせる。

 

(あっ…)

 

右側には例の鏡があって、バニティの厚いカーペットに仰向けの俺と、俺の脚を抱えた祥平が映ってた。

 

「力、抜いてて。」

 

力を入れようったって、もう全身グニャグニャでどうにもならない。転がったままの俺の足が胸にくっ付くくらい押し上げると、祥平が俺の中に腰を沈めた。その途端、鏡の中の俺が顔を歪め、何もかもぼんやり滲んで見えなくなる。

 

「ああっ!はああっ!」

「くっ!あっ!」

 

俺も早かったけど、祥平もグイグイ突き上げながら、俺とほぼ同時にイってしまった。

 

しばらく二人で荒い呼吸を繰り返した後、祥平が俺のおでこにキスを落として言った。

 

「ごめんね、敬吾。」

 

「もういいよ。」って言おうとしたのに声が上手く出ない。祥平がまだ俺の中にいて、ビクビク形を変えながら動いてる。俺がゼーゼー息を吐いてると、祥平が続けた。

 

「先に謝っとく。俺、今日はもう止まりそうにない。」

「!?」

 

お姫様抱っこっていうのは、される方は結構怖い。いきなり抱え上げられるとびっくりするし、降ろされる時は下手にやられると背中に響く。

 

って、俺が前に文句を言ったことがあって、そのせいかその日、祥平は優しく俺を抱き締めると、俺の頭を自分の肩に凭せ掛けてから、ゆっくり立ち上がった。そのまま俺をベッドまで抱えて行くと、一端ベッドの上に座らせてからそーっと背中から降ろしてくれる。

 

というか、まだ祥平は俺の中にいて、しかもまたドンドン大きくなってる。激しくベッドに倒れ込むなんて真似は、とても出来そうにない。

 

そのまま俺に優しくキスすると、背中に手を滑らせてしばらく撫でてくれた。

 

「ごめん。でも今日だけ我慢して。」

 

祥平はこういう時は、大体いつも俺に優しい。週末に時間がある時は特に。

 

しばらくキスして抱き合った後、俺の反応を見ながら、ゆっくり俺に合わせて動いてくれる。終わった後も一緒にゴロゴロして、俺がしんどそうなら、そのまま眠らせてくれる。

 

でも今日は違った。

 

言いたいことだけ言って、俺の返事を待たずに、祥平が容赦なく俺を突き上げ始めた。

 

もう既に砕けた腰がガクガク揺さぶられて、後は身体が壊れそうなくらい掻き回される。

 

何度か頭が真っ白になったけど、それでも終わらない。声が出ないどころか息すら出来なくて、数時間後、俺はとうとう完全に気を失ったらしい。

 

気がついたら、火照ったおでこに冷んやりした感覚があった。カランって音を立てて、目の前のグラスの中の氷が揺れる。

 

「アップルジュース飲む?」

 

心配そうな顔の祥平が、美味そうなジュースのグラスを、俺のおでこから頬に軽く当てた。

 

冷たいグラスが火照った顔に気持ちが良い。

 

俺が黙ってジュースに手を伸ばすと、祥平が俺を抱き起こした。

 

喉がガラガラな時、りんごジュースは結構効き目がある。物も言わずにグラスを掴むと、俺はとにかくジュースを飲み干した。

 

「プハッ!」

 

そして俺がジュースを飲み終わった途端、祥平が俺の手からグラスを取り上げると、俺をギュウギュウ抱き締めた。

 

「ごめん、敬吾。でも、あんまり可愛いから止まんなくなっちゃった。」

「ちょっ…くるし…」

「あれくらいであんな恥ずかしがって…I wanna eat you up!」

 

そう言うとチュウって音を立てて俺の顔にキスする。

 

「ちょっと生えてるくらい、全然気にする必要ないのに。」

「う、うるさい!お前は何にもなくてツルツルしてんのに、俺ばっか...

 

言いかけて恥ずかしくなった俺が口篭ると、祥平が首を傾げた。

 

「ああ、でも俺はどっちかっつーと、濃いのがびっしり生えてた方が、いかにも男のケツって感じで好きだけどな。ほら、脛毛から濃い奴いるじゃん。ああいうの堪んないんだよね…って、ええ?ちょっと、なに泣きそうになってんだよ!」

「どうせ俺は男らしくないよ。」

「誰もそんなこと言ってないだろ?俺は敬吾がケツに毛が生えてんの気にしてるから、ケツの毛が好きだって言っただけで…」

「もういい!」

「何怒ってんだよ?」

 

俺が祥平を押しのけようとすると、「ああ、もうめんどくさい!」って言いながら、祥平が俺を押し倒した。

 

「こらっ!離せ!」

「やだ。敬吾はこうしてる方がずっと可愛いし。」

「や…もうむり…って、あっ…あ…」

「けいごぉ!」

「ああっ…ああんっ!」

 

 

―――その頃、階下では…。

 

アヤちゃん:「ああいうの、日本語でバカップルって言うのよ。」

キャンディ:「ばかっぷるうぅー!ばかっぷるうぅーっ!!」

シンディ :「………。」

ライン ドット

後書き

 

拍手のお礼に書いた話ですけど、下品な上に落ちてません;;

でも書いた本人が気に入っているので、番外編として載せることに…^-

尻毛と書いてケツ毛と読む(読まないからっ)、BLだと果たしていかがなものか?

絵で描くよりは文字の方がマシかと思いまして…え?そういう問題じゃない?

最近どうも臍だの毛だの、変なところに拘りが…BLって、書いてるうちにドンドン腐敗が進行するみたいです^-;

尻毛についての後書きが長くなったので、「BLもどき」にも書いてみました。

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