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土曜日にはまたビーチに行って、ビーチの近くのレストランでランチを食べた後、俺の部屋に戻ってセックスした。俺がウトウトしてる間に祥平がディナーを作ってくれて、夜はまたセックスしてその後俺のベッドで一緒に朝まで眠った。
「帰る前に起こして。」って頼んどいたのに、日曜の朝、俺が起きた時にはもう祥平がいなくなっててがっかりした。だけど玄関に走って行くと、またドアに黄色いポスト・イットが貼ってあった。
“起こしたけど起きなかった。疲れてるんだから寝てろ。また土曜に来る。XOXO しょーへー”
(ちゃんと起きてXOしてから送り出したかったのに…。)
あらためて何か運動しなくては、と思った。やっぱりジムにでも行くしかないか。
ジムのメンバーシップ払っても絶対無駄になりそうで 、今まで避けてきたけど、もう言い訳は効かない。起こされても起きないくらいクタクタって、余りに情けない。
それから毎週欠かさず俺達は土曜日を一緒に過ごした。その度に祥平は俺を何度も求める。
俺と会ってない間、他の奴と遊んでるとは思えない…言葉に出して確認した訳じゃないけど…。
一度、祥平が今日はどうしても行けない、ってドタキャンしてきた時があった。
電話を切った後、だんだん気持ちが沈んでしまって、「ああ、もう飽きられたのかな…。」って一日中暗くなってたら、夜になって来てくれた。
来るなりほとんど口もきかずにベットに直行して、朝まで俺を放さずにヤリ続けたりして…。他に男いるとは思えないんだけど。土曜の夜って言ったら普通は本命と過ごす晩だと思うし…。
そうして祥平と会うようになって2ヶ月、俺はさすがにお互いの気持ちを確認したくなってきていた。
(素直に聞けばいいんだよな。「俺の事どう思ってる。」って。)
俺達付き合ってるの?他に男いないんだよね?
昔の俺なら最初に寝た時点でこの手の質問をかまして、祥平をゲンナリさせていたと思う。けど、今は俺も自分の性格がウザイってことは学んでる。それに俺の方がずっと年上だし、祥平を縛り付ける様な真似はしたくない。
…でも、やっぱり言葉できちんと気持ちを確かめ合いたいと思うのは贅沢なんだろうか?
11月始めの土曜日。
もう夏時間も終わって、そろそろ朝が冷え込む季節になった。今日の天気予報は曇り。その朝祥平から「どうせビーチには行けそうも無いから、昼過ぎに行く。」って電話があった。晴れた日でもビーチは風が強くて、夏の間でもTシャツだけじゃ寒い日が多い。
これからどんどん寒くなるし、冬の間は「ビーチに寄るついで。」っていう理由もなくなるわけだ…。それでも今日はワザワザ俺に会い来てくれる。
祥平が来たらちゃんと自分の気持ちを伝えようってようやく決心した。ちゃんと好きって言って、これからも付き合っていきたいって。
祥平が俺とちゃんと付き合う気があるかどうかは分からない。本当のところ、俺をどう思っているのかもよく分からなかった。確かめるのも不安だったけど、それ以上あいつの気持ちをウジウジ考えて悩むのにも疲れてた。
祥平が来るまでの時間、落着かないままにやたら丁寧に部屋の掃除をして過ごした。ひょっとして会うのはこれが最後になるかもしれないと思う。祥平が俺の事をただの遊びと思っているなら、俺はもうこれ以上あいつとは会えない。
今ならまだ笑顔で別れられる。楽しかったよこの2ヶ月、って言える。
・・・・・・・・・・・・
「敬吾、どうしたの?すごい積極的じゃん。」
「…ん、祥平…くっ…はっ…」
もしこれが最後だったらと思ったら止まらなくなってしまった。珍しく俺の方から祥平のソレを握ってその上に跨る。
「んっ…くっ…うんっ…」
ゆっくり腰を沈めて、少し息を整えてからやっと動き出した。でも祥平が俺に合わせて動いてくれなくて、ただジッと俺を見上げてる。硬いソレを感じながら、でもだんだん太腿が疲れてきた。
「しょーへー、ねえ、お願いだから…」
「動いて」って言おとしたら、祥平が手を伸ばして俺の左の乳首を捻った。
「あっ…ああっ…」
身体の力が抜けて祥平の上に座り込んでしまう。その途端奥までズンって突き上げられた。
「はっ…あっ…」
顎を仰け反らせて後ろに倒れ掛かると、背中を抱えて前屈みにさせられた。片肘を突いて少し身体を起こした祥平が、俺の頭を抱え込んでキスしてくる。
上と下で繋がってると気持ちが良くて、チュウッて音を立ててキスしながら、俺は祥平に身体を預けてまた腰を揺らし始めた。
俺は楽に動けるようになったけど…
「こんな格好で肘が疲れないかな?」ってチラッと思ったけど、あんまり気持ちが良くて、祥平の頭を抱え込んでキスしたまま止まらない。
そのまま夢中になって動いていると、祥平が両手で俺をギュッと抱き締めた。
(んっ…ん…)
そしてキスをしたまま、繋がったまま、祥平がゆっくり俺を抱え込んで下にすると、俺の右足を持ち上げて胸にくっつけた。そのまま俺の身体を捻って横向きにする。
その間も祥平が俺の中にいて、変な角度で中を擦り上げられ、思わずアソコを締め付けてしまった。
「こら、外に出ちまうだろ。」
「だって…はあっ…あんっ!」
「もっと力抜いて。」
そのまま腰を抱えられてゆっくり身体を回転すると、うつ伏せにさせられた。
「はっ…はあ...」
祥平が手を伸ばして枕を取ると俺の腰の下に置いてくれた。そして右足の付け根を掴んで持ち上げ、俺にお尻を突き出させるとさらに深く入ってくる。
「ああー、祥平、いい…あんっ…いいっ…」
「…いつもより…すごいぜ…ん…ほんと…。」
深く浅く、角度を変えて突き入れられて、俺の手足の力が抜けてしまうと、俺を翻弄していた祥平が「もうイクぜ。」って耳元で低く囁いた。
「…いいよ、しょーへーの好きに…。あ!ああー、はああっ!ああっ!」
両手で腰を掴まれて奥を深く抉るように祥平のソレが打ち付けられる。ガッチリ根元を掴まれた俺の足は宙に浮いてしまって、俺はただガクガク揺さぶられ続けた。
「敬吾、ああっ…。」
祥平が俺の腰をグッと掴んで引き寄せた。俺の奥で一際大きく感じる祥平がビクビク動くのが分かる。俺も自分を扱き上げて達すると、祥平を更に締め付けた。このままずっと繋がっていたい…離れたくない。
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